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ほうれん草と生湯葉の炒め

5月 3, 2006

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『京のおばんざい』と謳っているわりには湯葉を使ったことがないので、お気に入りの豆腐屋さんで生湯葉を買ってみた。
東京にいると「京都ってほんとブランドなんだなー」、と思う。
デパ地下でも本屋でも京都ものは特設コーナーができているほど。
京都にいた時は当たり前すぎて気づかなかっただけだと思ってたら、「地域ブランド争奪戦」という記事が昨日の日経新聞に載っていた。
4月1日に改正商標法が施行され、地域ブランドの申請が殺到しているという内容。
うち3割が京都府からだそう! 商標登録は早いもの勝ちで認められるので必死らしい・・・
内容を見てみると「京友禅」「九条ねぎ」「鴨川納涼床」など聞きなれた名称ばっかり。 なるほど、商標登録して守らないと、そのへんの露地で取れたねぎを持ってきて「九条ねぎ」とか名前つけて売られたらかなわんもんなー
そのうち京都に「おばんざい組合」なるもんができて「京のおばんざい」という商標登録したら、このブログのタイトルも変えなきゃならないかもね~
・・・とくだらないことを考えつつ、生湯葉。
食べてみて気づいたけれど、生湯葉は豆乳で覆われているので少し苦味のあるほうれん草が豆乳の衣をまとって本当に優しい味になる。 新発見な組合わせ♪


★材料(4人分)★
ほうれん草・・・200g
生湯葉・・・30g
しめじ・・・30g
だし汁・・・25cc
酒・・・大さじ2/3
塩・・・小さじ1/2
砂糖・・・小さじ1/2
胡椒・・・少々
胡麻油・・・大さじ1
ねぎ・・・適量
しょうが・・・適量
水溶き片栗粉・・・適量
★作り方★
①ほうれん草は4等分くらいに、しめじと湯葉は食べやすい大きさに切る。
②中華鍋またはフライパンを熱して油を引き、ほうれん草としめじをざっと炒める。 時々だし汁をふりかけつつ、蒸気で熱を通す感じで。 火が通ったら一旦別の器に取り置く。
③中華鍋またはフライパンに胡麻油を引き、しょうがとネギを散らし、酒、塩で味を調える。
④③中華鍋またはフライパンで生湯葉を炒める。
⑤④に②を合わせ、炒める。
⑥⑤に水溶き片栗粉を加え入れ、サッと混ぜ合わせてできあがり。

From → 炒めもの

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